近藤洋介が建設現場で働くようになった理由とは

近藤洋介氏は、大学に進学したものの、中退します。

その理由は、
大学は勉強をするところだと考えていましたが、
現実はその反対だったからです。

近藤洋介氏には多くの学生が遊ぶために大学に進学し、
大学を卒業して学士という学歴だけを求めているように見えました。
ただ中には真面目に勉強する学生もいましたが、
学生を教える講師や教授のほとんどが、
学生を育てようという気概がないことに気付きました。

教授に対して尊敬の念を抱けないのであれば、
学ぶことはないだろうと考え、中退を決めます。

せっかく受験勉強をして入学したのに退学することで、
周囲からは反対の声も強かったのですが、
近藤洋介氏は自分の意志を大事にすることにしました。

そして近藤洋介氏は大学の学費を支払ってくれた両親に、
学費の返還をするため、
そして自分で生活費を稼ぐために建築作業員として働きはじめます。

建築現場では、日雇い作業員も多く、
元会社員だった人や定年後に暇をつぶすために働いている人など、
様々でした。

それぞれの過去の話を聞いているととても面白くて、
大学に通うよりも豊かな人生経験になると感じました。

近藤洋介氏はその後、
インターネットビジネスが軌道に乗るまで
建築作業員として働き続けていました。