近藤洋介が現場主義にこだわる理由とは

近藤洋介氏は高校を卒業後、
希望していた大学に進学しました。
受験勉強をして難しい試験を突破しての入学だったので、
大学の門をくぐったときには胸にこみあげてくるものがありました。

しかし、いざ授業が始まってみると、
担当している教授の本を強制的に購入させられ、
授業内容はその本を読みさえすれば
すべてわかるような内容のないものが多くてがっかりしました。

近藤洋介氏は生きた経済を学ぶために大学に進学したのに、
机上の空論ばかりを論じている授業は退屈でしょうがありませんでした。

すでに近藤洋介氏は起業したいという夢を持っていたので、
役立たない授業は無駄だと感じました。

そして生きた経済を学ぶためには、
実地で働いたほうが良いと感じ、
近藤洋介氏は大学を退学して複数のアルバイトを始めることにしました。

実際にお金のやり取りがある現場は想像以上にシビアで、
働いている人も生きていくために必死な様子であることがわかりました。
数字でデータ分析をするよりも、
働く現場で共に仕事をすることで経済の流れを見極めることができました。

その後、近藤洋介氏は夢のとおりに株式会社を立ち上げましたが、
近藤洋介氏は社長に就任した今でも、
現場で従業員と一緒に働いています。